■■ フィル先生のレッスン法 ■■


1. フィル先生は英語を教えるに際し2点を強調します。先ず、生徒は質問に対し「主語＋述語＋目的語」の完全な文章で答えること。第二に、質問は個々の生徒の事情に即した内容です。それは、“人は自身に関連のある物事や状況について話している時には、より熱心になります。文法上の小さな違いに気が付きますし、語彙の選び方にも注意します”

（"If people are talking about things they are connected with, they are more engaged. They can better feel even small differences in grammar. They can absorb more subtleties in vocabulary choices." フィル先生談)

2. 生徒は、多くの（１）頭字語（例：NATO、radar等）と（２）句動詞（例：take off, put on, give in等）を習い、（３）発音、冠詞の使い方、前置詞の使い方を訂正されることになります。

3. 初級の生徒でも、上級の生徒でも皆、守るべき優先事項は一つです：「主語＋述語＋目的語」の論理です。これは最も単純な名詞（主語）＋動詞＋名詞（目的語）の組み合わせから、比較的複雑な組み合わせ、名詞句（主語）＋動詞＋名詞句（述語）を含みます。例えば、動名詞（動詞に”ing”を付ける）、関係詞（”that”や”who”や”which”や”whose”）、更に、副詞句（”when”や “while”や “after”や “until”や “because”等）が加わった文章です。

4. “一旦、英語の基本の論理である「主語＋述語＋目的語」に慣れてコツを飲み込めば、自信がつき、複雑な質問も聞き取れるようになり、自ら質問を作り、新しい語彙も容易く覚えることができるようになります”

（“When students get a feel for the basic subject-verb-object logic of the language, they have full confidence, so they can easily understand all questions, put questions themselves, and quickly and surely be adding more and more vocabulary.”
フィル先生談）